こんにちは!
株式会社RITの前田です。
今回はアマゾンウェブサービスのベンダー資格である、AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(以下、SSA)を取得したので、体験記のようなものを書こうと思います。
なぜAWS SSAを取得しようと思ったか
弊社(RIT)では、一人のエンジニアがフロント側(React)からサーバーアプリケーション(Rails)、インフラ(GCP・AWS・Azure)までwebアプリケーションの全てを対応できるようになっているので
業務でクラウドを触る機会が多く、一度網羅的に学習しておかなきゃなと思ったことがきっかけでした。
弊社(RIT)は学習するための書籍代や試験代は会社負担なので、比較的資格などの学習サポートが充実していると思います。
勉強方法
本とwebの問題集で勉強しました。
※赤本*1
↑3回読みました
各種サービス(ストレージ、データレイク、コンピューティング)の概要を掴むにはオススメです。
※黒本*2
↑3回読みました
各種サービスの詳細(CPU,メモリなど)をしっかり学びたい人にオススメです
紹介した2冊の本を中心に勉強しました。
この2冊で勉強する場合、赤本をまず初めに読むことをお勧めします。
AWSのサービス概要についてざっくりと学ぶことができるので、
まず赤本を読み、
その後に黒本を読むと、
AWSのサービスについて全体的なイメージから、個々のサービスの一つ一つの違いが理解できるようになるはずです。
後は、web問題集です。
3ヶ月3000円くらいと、割といいお値段はしますが、
問題数が多く、実際に出てくる問題と近いので、
この問題集で落としたところを、本で重点的に勉強すると効率よく勉強できます。
また、パブリックサブネットやプライベートサブネットの構築など、
実務で触れたところも多く出題されたので、やはり実際にAWSでサーバーなどを構築した方が理解しやすいです。
試験を受けました
平日に業務の合間を縫って試験を受けに行きました。
試験時間は130分、会場にあるパソコンにSSA試験用のアプリケーションがインストールしてあるので、画面を見ながら出題された問題を答えていくといった方法でした。
試験といえば、センター試験のようなみんなでせーので紙に回答を書いていくようなイメージがあったのですが、それとはだいぶ違うので、ギャップで驚きました。
問題は65問あり、しっかり学習していけば、試験時間はだいぶ余ると思います。
僕は70分以上余りました。
試験問題も上で紹介したWEB問題集と比べたら簡単に感じました。
最後の問題を解くと、回答を終了するというボタンが出てきたのでそれを押したら試験終了です。
ボタンを押したら、「おめでとうございます。 試験に合格しました」のような画面が出てきたので、「あっ、合格したんだな」と思いました。
当時は、すごいあっさりと表示するので、本当に合格したんだろうかと思いながら会社に帰ったことを覚えています笑
数日後、AWSのアカウントにSSAの資格を取得したことが反映されていました。
自分が何点取ったのか見ることができます。
合格ラインが720点で、僕の点数が740点くらい結構ギリギリでした。
90%くらいは取った気でいたので、冷や汗をかきました笑
最後に
株式会社RITでは、エンジニア、デザイナーを募集中です。
- 新しい技術に触れたい人
- フロントからサーバー、インフラなどフルスタックに開発したい人
- 新規事業が好きな人
オススメです。
学習サポートとして、書籍代のサポートや資格の試験代のサポートも行っています。